神経眼科
当院の院長は、大阪大学付属病院などで脳神経外科に携わった経験から、眼と脳の境界領域である神経眼科疾患の診療にも力を入れています。
視野の変化、眼球運動障害、その他の神経学的所見から頭蓋内疾患との関連も読み解いていきます。
- 視神経の障害によって視力や視野が障害される疾患
- 眼球運動の異常によって起こる複視
などで、お悩みの方は、当院を受診して下さい。
高度医療機関とも連携して治療にあたります。
主な疾患
複視、視神経炎、鼻性視神経症、虚血性視神経症、甲状腺眼症、重症筋無力症、原因不明の視力低下、眼瞼下垂 など
複視
物が二重に見える状態です。幾つかの原因が考えられますが、眼科領域でも緊急性の高い病気が潜んでいる場合がありますので要注意です。
特に「動眼神経麻痺」で瞳孔が大きくなっているときは、脳動脈瘤の切迫破裂可能性が高いため、脳神経外科を緊急で紹介することになります。
脳腫瘍や脳梗塞、脳出血によっても眼球運動障害が出現することがあります。様々な症状から原因を読み解いていきます。