私は大学卒業して５年間は脳神経外科医として従事しました。脳の病気が眼に影響することが少なからずあり、MRIなどの力を借りる前に眼の症状から頭の病気の場所と大きさを推定することに興味を抱くようになりました。次第に眼そのものにも興味を持つようになり、次なる道として眼科を選択することになりました。
眼科医として大阪大学の関連施設で勤務した後に、 兵庫県下でも有数の手術数と質を誇るあさぎり病院で勤務しました。白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、眼瞼などほぼ全ての領域において、最先端の機器による治療を経験させて頂きました。
今まで培ってきた経験を活かして、地域の方々のお役に立ちたいと思っております。
特に脳と眼の橋渡しの神経が障害される病気である、緑内障や神経眼科疾患を診ることはその両者を診てきたものの責務と考えており、患者さんの気持ちに寄り添い、最善の治療を模索し不安を少しでも軽減できるように努力したいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。

院長　澤田 憲治